最適な設計者は誰か

家を設計できるのは、

(1) 設計事務所

(2) ハウスメーカー

ですが、設計委託すると、

(1) 設計事務所の
設計・監理の家づくりコース

(2) ハウスメーカーの
設計・施工の家づくりコース

どちらかのコースに決まるので、理解した上で設計委託してください。



ハウスメーカーは自社で設計しますが、最近は外注の設計事務所のプランを
自社のプランとして提示することが多くなりました。

昔は設計料がサービス(無料)でしたが、今は
あなたからの設計料(5%)で外注費を払えばよくなったので、そうするのでしょう。

あなたの多くの要望に応えるために仕方なく設計事務所に外注することもあります。

今まで外注プランであることを隠していましたが、最近は協力事務所として打合せに参加させることも多くなりました。


さらに、自社サイトに建築家(設計事務所)を登録して仲介し、1社見積りで受注するための営業をしているところもあります。

この時は(1)コースのように見えますが、実態は(2)コースであり、紹介された設計事務所は競争見積りできないですね。



業界内では
設計事務所の設計が最良であると認知されていますが、実際にはそう簡単ではありません。

(2)の外注設計事務所のブランは事前チェックされ、大きな吹抜けは工事費が高くなるなど、自社に都合の悪いプランは提示しないので、あなたが設計事務所に求めていた最適なプランを見ることができないかも知れません。


(1)コースを選択すれば、設計事務所の最適なプランを見ることができますが、10%の設計監理料が必要です。



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