暖かい家
1. 適切な暖房がされている。

2. 屋外に接する屋根、外壁、床に適切な断熱材による断熱がされている。

3. 開口部にペアガラス、断熱サッシなど、適切な断熱性がある。

4. 24時間換気の給気の取り方に注意する。

5. 玄関と、それに続くホール・廊下とを区画する。


 普通は階別、部屋別の断熱をしていないので、家全体を一区画とした断熱になってい

ますが、2階がある1階の天井裏と部屋の壁を断熱区画するとその部屋の暖房効果が上

がります。

 特に廊下側の部屋の壁を断熱区画すると効果がありますが、廊下を部屋の余熱でなん

となく暖めようとするときは逆効果になります。


 吹抜けの部屋は床暖房以外は暖気が上方に流れてしまうので、サイクル扇などで下方

に暖気を送り返す必要があります。


 吹き抜けの水平面積が小さいときは、冬期間だけ可動建具で閉鎖できるようにします

暖気の上方への流れを止めさえすれば良いので障子紙でも大丈夫です。

障子紙を通過する熱量は、暖気が流れることによって失う熱量に比較すると僅少ですか

ら、かなり効果があります。

 窓や部屋の一部を区画するカーテンなどの布地も効果があります。

 冬期間に日照が期待できない地域は、窓から得る日射熱量と失う日射熱量を比較し

て、窓を大きく開けることについて検討する必要があります。