建主さんはどちら向き派ですか? 最初に設計施工か、設計監理かの選択をしますが、それを決める前に確認することがあります。 あなたはハウスメーカー(工務店)向き派ですか、設計事務所向き派ですか。 「自分の家を建てるのだから自由にやりたい。自分の言う通りの図面を書いてくれれば良い。」 「家づくりのプロの話を聞きながら、一緒に家づくりをしたい。」 前者はハウスメーカー(工務店)向き派で、後者は設計事務所向き派です。 「打合わせしたことを次回までに書いて来ます。」 その後、打合せに沿った図面を書き、その図面を見ると改善すべき点が出てくるので、その案も書いてみます。 次のとき「こちらが打合せした図面ですが、見直したらこういう案もあると思い、書いたので見てください。」と数案を提出し、説明します。 このとき図面の説明に不機嫌な反応、「どれどれ、あーなるほど、そういう考え方もあるのか。」という反応との二つに分かれます。 前者は自分の言う通りの図面だけでなく、他を提案したので「自分の言う通りにしなかった」こと、「自分の考えが否定された」と思ったこと、 または気に入らなかったことのどれかでしょう。 前者はハウスメーカー(工務店)向き派で、後者は設計事務所向き派です。 自分に合った方法で進めるのが良いですが、間違えるとうまく進みません。 家づくりがうまく進んでいないとき「他の工務店なら・・・。」、「他の設計事務所なら・・・。」と思う前に自分がどちら向き派なのかを確認したほうが良いでしょう。 ここで「私は・・・向き派です。」と言ってみましょう。 そうすると自分のことがよくわかります。 トップページへ |
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