イメージを設計者に伝える 「イメージしたけど、それをどうするの?」 こういう家に住みたいとイメージしたことを設計者に伝えます。 イメージを具体的なキャッチフレーズで表現する【キャッチフレーズ手法】を用いて【家づくりの基本方針】を立ち上げると真意を伝えることができ、設計をスムーズに進めることができます。 たとえば、次のように設定し、与条件として設計者に提示します。」 ■「自然と共生する家」 ■「常に家族の顔を見られる家」 ■「寒さを感じない家」 ■「明るい太陽光が入る家」 「与条件を提示したあとはどうなるの?」 設計者が与条件を平面的、立体的に具現化する【具現化デザイン手法】で設計を進めます。 日常、具現化デザイン案の蓄積をしていて、要望に合わせてその中から選択し、設計に組込みます。 あなたの【基本方針】を、設計者が【具現化デザイン変換】して【設計図】に表現するので、【家のイメージ】イクオール【設計図】になります。 ■「自然と共生する家」は、居間の開口部を床から大きく開け、屋外の木製デッキに連続させて屋内と屋外との一体化を計る。その建具は全部開放できるものにする。 ■「常に家族の顔が見られる家」は、居間、食堂、台所をワンルームにし、二階の個室に通ずる廊下に合わせて天井を吹き抜けにする。流し台は食堂側に対面式にする。 ■「寒さを感じないで済む家」は、開口部を小さくして断熱材を十分入れ、暖房を充実させる。 ■「寒さを感じないで済む家」かつ「明るい太陽光が十分入る家」は、吹き抜けにして外壁開口部を大きくしてペアガラスを使用し、床暖房にしてサイクル扇をつける。 実際はこのように単純ではなく、キャッチフレーズがいくつもあるので、その数ぶんの手法の組合せになり、相反することもありますが、一つの家として統一性をもった設計します。 ここで、幾つかのキャッチフレーズを作ってみましょう ! きっと後日、役に立ちます。 トップページへ |
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