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このゾーンは、四つのパターンがあります。
1. 居間+食堂+台所 ・・・・ 三室に分ける。 2. 居間・食堂+台所 ・・・・ 居間・食堂と台所とに分ける。 3. 居間+食堂・台所 ・・・・ 居間と食堂・台所とに分ける。 4. 居間・食堂・台所 ・・・・ 全部を一室にする。 各パターンはそれぞれに良さを持っているので、どれでもO.Kです。 今までの生活から気分転換するため、別のパターンにすることが多い。 流し台の対面式は2.の壁を変化させたものか、4.で家具的にD,K間に流し台を置いたものと考えられます。 各室間の壁は必ずしも固定された壁とは限らなくて、可動間仕切り壁や建具で解放的にすることもできまし、また4.のパターンにして飾り棚などの家具で視覚的に区画することもO.Kです。 建具で仕切るとき建具が天井までの高さでなく、天井から下がり壁があるときは、建具を開けてもその開放感は半減します。 右図で、台所を食堂の上にしてL 型配置にすると、居間から直接台所が見えるのが防げます。 4.で部屋が広くて構造上必要な間仕切り壁を配置しなければならないときは、構造を重視して別のパターンで計画を進めるべきと思います。 改装のとき、パターンを変えれば、お金をかけた効果がでます。 |
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