危険な階段・不衛生な階段
階段は直階段、折返し階段、直角曲り階段、らせん階段があります。
階段の巾は3尺(91cm)にしますが、狭いけど実用上差し支えありません。
階段途中に横向きで交差できるし、1,2階で譲り合えば良いことです。
法的な手すりで見た目は狭く感じるが、肩巾の中なので大丈夫です。
階段リフトを設置するなら、階段巾を120cmくらいにしておきましょう。
階段位置は、リビングかホール(廊下)です。
リビング階段は、リビングを通って2階の個室に出入りするプランで、子供の出入りが分かります。
ホール階段は、リビングを通らず2階の個室に出入りするプランで、家族が自由に出入りできます。
新築時はリビング階段にし、後年両壁をリフォームしてホール階段にできるようにすると良いですね。
リビング階段は、リビングの吹抜けの壁に取付けるのが多いです。
踏板だけの向こうが見える、ピッチの荒いパイプ手すりの階段をテレビで見かけます。
踏みはずすと手すりの間から落下するようなピッチの荒いパイプ手すりを見るたびに、遊びに来た友達が階段から落下したら責任取れるのか、など余計な心配をしています。
手すりがなければそれなりに注意しますが、あるとそれを頼るので安全につくりましょう。
リビング階段の踏板にはホコリが溜まります。
階段を昇降すると、スリッパ底のゴミや2階廊下のホコリが落ちてきます。
蹴込板と竪壁手すりがある箱型階段でないと、2階のゴミ・ホコリがリビングで家族が団らんしている上に落下します。
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