ハウスメーカーの完了している設計図

ハウスメーカーのカタログ図面で、気に入った家があったら、
変更せず、そのまま建てて、住むことです。

自分の生活に少し合わない、と思える個所があったとき、
自分の生活を少し変えれば済むことで、そう難しいことではありません。

変更せず、そのまま建てる方が、
工事費が安いです。


■「・・・の家」は、設計が完了しているから、

1 変更しないことです。
2 変更を嫌がります。
3 変更すると、高くなります。
4 敷地に合わないと、大巾な変更なのでカタログ外観と違う家ができます。
5 少しの変更は、その部分だけ変更するので、設計が崩れます。 
6 いつでも退却できるよう、後向きで話をすると、安全です。
7 構造(2×4、パネル、軽量鉄骨、在来工法など)が決まっているので、他の構造にできません。




「・・・の家」のパンフレットを見たことがありますか?

土地が安く、敷地が広い外国の住宅地のように、家の周囲が樹木に囲まれ、前に
広い芝生がある
300坪以上もある敷地に「・・・の家」が建っています。

このような敷地環境を想定して設計しているのでしょう。

そうであれば、西、北に居室を配置し、採光のために透明ガラスの大きな窓を開
けているのもうなづけます。

しかし、土地の価格が高い日本の住宅地の敷地面積は
数十坪くらいです。

周囲に樹木はないし、芝生もそう広くなく、
手を延ばせば隣家に届きます

「・・・の家」をそのまま建てから自宅の南や東の窓を開けると、手が届く距離
に隣りの家の大きな窓が開いています。

今、隣りに家が建っていなくても、数年後には隣りに家が建つので、いずれそう
なります。

「・・・の家」は、設計が完了しているので、環境に合った設計ができるわけが
なく、逆に
「・・・の家」に合った環境の敷地を探して建てる必要があります。

そうでないと、周囲の環境に合わない家になる可能性があります。


■ 私は、西、北から透明ガラスで採光する部屋の配置をしたことがありません。

もし、そのような配置をすれば、西、北にある隣宅の南、東の大きく開口した窓
とはち合わせするからです。

不透明の型ガラスにしても、窓を開けたいときもあり、そのたび隣家に
コンニチ
ワの挨拶
をしなければなりません。

そして、お互いの家の中を見ながら生活することになります。

昼間は、窓ガラスが反射するのでそれほどでもないですが、照明をつけた部屋は
お互いに丸見えです。

そのうち、勝った人がその窓を開ける権利を取得し、負けた人はその権利を放棄
せざるを得なく、涼しい風を入れたくても、開けられない窓になります。

これは、窓のつくり方が悪いのでなく、部屋の配置が悪いのです。


■「・・・の家」は設計が完了している。

と言うことは、大量生産する工場ですでに
構造材も建材も加工が完了していて、
発送するだけ
になっている。

受注すれば、すぐ発送します。

と言うことは、変更すれば全て手づくりのオプションになるので、その分高くな
るのは当然ですね。


■ 設計図が完了しているから、

「この壁をずらして、窓を大きくして、こちらに寄せて・・・。」

「お客様、それらは、構造的に無理なので、できません。

どうしても、おっしゃるなら、変更しますが、オプション金がかかります。

それでもよろしいですか?」

「じゃ、そのままで良いです。」

と、なり、オンリーワンの家にする、という当初の意気込みも消されて、

「まーっ、そのままで良い、とするか・・・。でも、そうなら、自由設計なんて、
言うなよなー!」

「お客様の変更されたことは、ちょうど、自由設計できる範囲から外れたところ
なものですから・・・。」

コー言えば上佑の営業マンは、どんなことにも、上手にNOとお答えできます。


■ 元Mホーム社長の話によると、

60万円〜70万円台の家というのは原価が50%、一般管理費が50%です。

と言うことは、坪60万で契約すると、

建設工事はたいがい一括外注するので・・・」

と言っているので、
坪30万の家ができるということ。

これって、すごいですねーっ!

しかも、一括下請け外注なら、設計図が「・・・の家」でも、実際に工事するの

は全く違う、ほとんど知られていない会社です。

ハウスメーカーで家を建てた人は、それでも良いと思ったのでしょうね?



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