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安ければ安いほど良い
「家をなるべく安く契約したいけど、どうしたら良いですか?」
「工事費が安ければ安いほど良い。」
「予算内に納まれば良い。」
の二つの進め方があります。
前者は安ければ安いほど良いと考え、少しでも安くしようとするので、数社の競争見積りをして、とことん安くなるようにします。
「いくらなら良いのか」と聞かれたとき、「安ければ安いほど良い」と答えるかはともかく、「いくらなら契約する」という金額を決めていません。
金額を自分で決めることなく最後まで相手の出かたを待つやり方で、お気持ちは理解できますが、いつまでも「まだ安くなる」と思い込んで不評を買います。
契約後に実施設計、工事に進みますが、この考え方には落とし穴があります。
実はいくら安く契約しても、良い家が安く契約できたことにならないのです。
設計事務所のときは実施設計図で見積り、契約するので、安く契約しても設計通りの良い家ができます。
基本設計 → 実施設計 → 見積り → 契約 → 工事
ハウスメーカー(工務店)は基本設計で見積りして契約し、その後の実施設計で安くされただけ安い家に設計できるので、安くさせただけ安い家になるのを防ぐことはできません。
基本設計 → 見積り → 契約 → 実施設計 → 工事
後者は「予算内でできるだけ良い家にしたい」という考え方です。
工事費も大切だが、家の出来がもっと大切と考え、設計に気持を集中するので前者よりも良い家になります。
少ない予算でも「予算はこれだけだが、やってくれる人は手を上げてください。」と宣言すれば、ハウスメーカー(工務店)はいろいろ工夫して対応してくれるかも知れません。
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