家の窓の開け方
外が見えるように窓を大きくするのは開放的で気持が良いが、良いことばかりではありません。
ハメコロシ窓で大きく開口をとるのは見た目がカッコイイし、外の景色がよく見えます。
外を見ることは外から見られることですが、外が明るい昼間は見られることなく外を見ることができます。
しかし、暗い夜は外が全く見えず、外から見られる一方なので、ブラインド・カーテンによる目隠しが必要です。
夜、照明がついて道路から室内が丸見えの家がありますが、見たくないのに見えてしまい、自分が覗いているようで困ることがあります。
夜は道路から家の中が見えないようにしましょう。
厚手のカーテン・ブラインドなら外から見えないが、レースのカーテンは家の中を映し出します。
家の中を他人に見せたい人は大きな窓を開けて、見せたくない人は適切な大きさの窓を開けましょう。
窓を東西南北に各一ケ所ずつ開けておくと、外で聞き慣れない音が聞こえたり、近くで火災が起きたとき見ることができて安心で、何かと便利です。
東の朝日は一日のスタートに最良の薬。
南の日光は、人間にとり、なによりの恵み。
西日は、夏は暑いが、冬は貴重で美しい太陽。
北からの直射光は望めないが、部屋に安定した明るさをもたらす。
自然の恵みを窓から適切に採り入れましょう。
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