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廊下や階段の巾を広くするのは良いことですが、床面積を節約したいのなら3尺(91セ
ンチ)巾でO.Kです。
廊下や階段を一人で通るのに適切な巾で、交差しそうになったらどちらかが譲ればいいこ
とだし、実際に家族で交差する回数はそれほど多くありません。
仮に4.5尺巾の廊下にしても、ぶつからないで交差できるわけではありません。
家具や備品を運び込むとき、3尺巾廊下の直角曲がりのところでも分解して通過できるよ
うに作られているし、窓から入れたりできます。
廊下を単に通路とだけ考えるのはもったいないです。
納戸や物置は両側に棚があり、中央が通路になっています。
納戸なのにその通路分はいつも空けておかねばならないので、思ったほど物が収納できま
せん。
廊下は常に空いているから、納戸の通路と同じです。
廊下の巾を少し広げて廊下の片側か両側に棚を設ければ廊下全体が納戸になります。
そこは書斎のように意外と楽しい空間だし、家族の誰もが利用できる場です。
一部に扉をつければ日常見たくないものも収納できます。
押入の奥行きは90センチが多いが、ふとん以外のときは深過ぎて効率が悪くなります。
収納の奥行きは入れるものによって60センチ、45センチ、30センチに分けられます。
押入の奥行き90センチを45+45センチ、30+60センチの組み合わせとして考え、居室
と居室、居室と廊下とで背中合わせに配置すると効率的です。
このように廊下に棚を造って納戸や物置を造らなければ床面積を減らすことができるの
で、ローコストの家づくりのときは有効な考え方です。
私の家に物置がありますが、そこには数年間一度も手を触れていないものがたくさんあり
ます。
不要な物を屋内に置けばその床面積分の建築費がかかっているので、効率の良い使い方で
はありません。
物は五年過ぎれば使えると思っていたものも使えなくなります。
不要な物は十年後には必ず捨てることになるので、それを少し早めて判断して処分すれば
その分だけ効率の良い使い方ができます。
それに不要な物を処分して物置の中が整理されるとすっきりして良い気持になれます。
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