建主さんが知らなくても良いこと

家づくりの知識の中には、あなたが容易に理解できることと、
容易に理解できないことがあります。


容易に理解できることは知っておくべきですが、

容易に理解できないことは理解できないのだから、理解しようとしないことです。

それらのことは
プロに委託してやってもらえば良いし、またそうすべきです。



知らなくても良いことに時間をかけるより、
考えるべきことに全ての時間を使う方が
良い家ができるので、あなたがすることと、プロがすることの役割を明確にする
ことです。

しかし、知らなくて良いことに
関知しなくて良いということではありません。


設計から竣工までの間に、知らなくても良かったことを
確認する必要があります。

家づくりで何を知っている必要があり、何を知らなくても大丈夫でしょうか。

また、どこで確認すれば良いでしょうか。



1 建築基準法

基準法をクリアした設計図が設計者から提案されるので、
あなたは基準法を知らなくても大丈夫です。


確認申請して確認済証が下りたことを確認すれば、基準法を知らなくても
申請者であるあなたはプロに委託して確認申請をクリアしたのです。


工事中の
構造チェックの中間検査の検査済証と、
工事完了後の検査済証が下りたことを確認すれば、基準法の全てをクリアしたのです。


密かに知りたいことがあれば、行政の建築指導課に行って聞くのが安全、確実です。

もちろん、無料です。



2 家の構造と工法

こういう家にしたいという
計画を先行させ
それに適する構造(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
工法(軸組工法、壁工法、パネル工法、他)を選択するのが本来の進め方です。


設計を進めていくうちに
その家に適する構造・工法が設計者から提案されるので、
それらについて知らなくても大丈夫です。

どの構造・工法でも、1に述べた方法で、基準法の
構造基準をクリアしていることを
できます。


ハウスメーカー(HM)、フランチャイズ工務店(FC)は

自社の構造・工法を決めているので、発注すればその構造・工法になります。

HM、FC各社が「自社の構造・工法は耐震性が大きい」と言いますが、

構造・工法にその優劣差はなく、全て構造基準をクリアする耐震率1.0より
少し上でつくっています。


最初に「耐震性が大きい!!」というキャッチフレーズに惑わされ、

その1社に突っ込んでいくと、高い買い物になります。


構造・工法よりも計画を優先して進めれば最初から1社に絞る必要もなく、

数社の提案を受けることができ、冷静な判断もできます。

その後、普通よりも丈夫な家にしたいなら「耐震率1.5の構造にして欲しい。」と

要望し、その分の増額を負担すれば良いのです・・・・そうしますか?



3 家の計画

言うまでもなく、
あなたは家の計画に総力を注ぐことが大切です。

そのために、それらに関する情報をなるべく多く得ることが必須条件です。

詳しくは当HPの各所をお読みください。