「お客様の家づくりの夢を実現する」というウソ
■ 営業マンから「お客様の家づくりの夢を実現します。」という言葉を聞いて、そ

うしてくれると思っていましたか ?


工事は契約書の内容通りに行われるものであって、
建主さんの夢をかなえるために行

われるものではありません。

契約通りの家をつくり、建主さんにその家を引渡して工事費を受領するのが第一義

あり、引き渡した家が建主さんの夢にかなったものであるか否かについて、そうであ

ればそれに越したことはない、ということです。


と言うよりも、工期内に実行予算内で家を契約通りにつくることは想像している以上

に大変なことなので、
夢をかなえる余裕がないと言うのが本当のところでしょう。



■ 人は誰のために働きますか?

人は自分と、家族が豊かになるために働きます。

それゆえ、会社が豊かになるように、会社の利益になるような仕事をします。


設計施工のときの登場人物は、あなたと、ハウスメーカー(または工務店)と、その下

請け会社です。

下請け会社は自社が豊かになるように、自社の利益になるような仕事をします。

それゆえ、ハウスメーカーが豊かになるように、ハウスメーカーの利益になるような

仕事をします。


ハウスメーカーは自社が豊かになるように、自社の利益になるような仕事をします。

ハウスメーカーはあなたと
「相手の得は、自分の損」という直接的利害関係にある

ので、
設計施工のとき、あなたの利益になるような仕事をすることはありません。



■ 設計監理のときの登場人物は、上記の他に設計事務所がいます。

設計事務所は自社が豊かになるように、自社の利益になるような仕事をします。

それゆえ、あなたが豊かになるように、あなたの利益になるような仕事をします。

設計事務所は建主さんと
直接的利害関係にないので、設計監理のとき、そのような仕

事ができます。