浴 室
■ 家が2階建てで、1階にLDKが、2階に寝室・個室があるとき、浴室はどちらの階が良

いでしょうか。


昔の浴室は現場造りのタイル張りでした。

タイル張りの浴室を2階にすると重いし、防水が必要なので1階にしたのですが、その名残

りで今も1階が多いようです。


浴室は脱衣室・トイレ・物干し場・給湯器などとセットになり、それらも2階になるの

で、1・2階の面積バランス上、2階にするのが難しいときもあります。

また、2階は水道の水圧が1階よりも低いのでシャワー圧が低くなるときもあります。


これらの条件をクリアできるなら、浴室は2階にするのが合理的です。

浴室が2階にあれば、
寝室、個室の近くにあるので便利だし、裸姿で来客と顔を合わせる

ことがありません。



■ 今は軽くて防水不要のFRP製のユニットバスが常識化していて、
実勢価格も安価

なっているし、2階にしても技術には何ら問題ありません。

しかし、浴室は1階が良いという状況も出てきました。

今建てる家に数十年住むうちに高齢化、不慮の病気・事故などで
階段が使用できなくなる

こともあるからです。

このようなことも考えると、浴室は1階にある方が良いと言えます。

将来を考えると、今便利で楽しい家にならない。

しかし、将来のことも考えねばならないし・・・いろいろ難しいですね。



■ 
浴槽に適温の湯を溜める方法は2つあります。


1. ボイラーから給湯し、湯がさめたら
追い湯をして暖める。

2. ボイラーから給湯し、湯が冷めたら
追い炊きをして暖める。


浴槽の湯温は時間とともに冷めていきますが、その冷めた湯温を適温にするため、

1.のボイラーから追い湯をするのは、上下水道料金のこともあり、不経済ですのでやめた

ほうが良いでしょう。

お風呂には適温になってすぐ入浴するとはかぎらないし、家族数人で入浴するとその間に

湯温は下がっていきますが、そのとき追い炊きするほうが経済的です。


次の日に入浴するとき、湯の状況によっては入れ替える必要のないときには追い炊きで暖

めたほうが、より経済的です。


追い炊き機能付きボイラーは、浴槽との位置関係の制限が緩くなっているし、洗い湯、

シャワーはもちろん、浴槽への自動給湯(浴槽に自動給湯し、追い炊きもできる)できるも

のもあります。