浴室(バスルーム)のつくり方 1階にLDKが、2階に寝室・個室があるとき、浴室はどの階にしますか。 浴室は脱衣室・トイレ・物干し場・給湯器とセットになるので、スペース的に可能な階に配置します。 2階は水道の水圧が低く、シャワー圧が低くなるときがあります。 浴室が2階にあると寝室、個室の近くで便利だし、裸姿で来客と顔を合わせずに済みます。 軽くて防水不要のFRPユニットバスなら、2階で何ら問題ありません。 しかし、数十年住むうちに高齢化、病気、不慮の事故で階段が使用できなくなることもあるので、浴室は1階が良いという考えもあります。 浴室廻り一式を2階から1階にリフォームするのは予算的にも、スペース的にも無理なときが多いので慎重に決めましょう。 浴室を2階にするとき、後年のため1階のトイレ・洗面廻りに1坪の収納を用意し、浴室にリフォームできるようにしておくのも良いですね。 浴槽に湯を溜める方法は2つあります。 1.ボイラーから給湯し、湯がさめたら追い湯して暖める。 2.ボイラーから給湯し、湯が冷めたら追い炊きして暖める。 時間とともに冷めた浴槽の湯を暖めるため、 1.はホテル式で、追い湯するので不経済です。 お風呂には適温にすぐ入浴するとはかぎらないし、家族で入浴するとその間に湯温は下がりますが、そのとき追い炊きするほうが経済的です。 次の日に入浴で湯を入れ替えないとき、追い炊きする方が経済的です。 トップページへ |
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