予算オーバーの原因
■ あるブログに「予算が不足して工事契約できなかった。」と書いてありました。
求める家に対して予算不足だったので契約しなかったのは正しい決断です。
予算を増やしてから数年後に再度家づくりすれば良いのです。
なぜそうなったのでしょうか ?
そこには隠れている原因があります。
設計事務所が設計・監理で入っているときはこうなりません。
契約に至らないとき、
設計料をいただけないのが多いので、
設計しなおして契約まで努力するし、
予算を知ってるのに契約できなかった不手際も
あります。
工務店(A社)の「設計・施工」のとき、こうなります。
契約に至らない原因は、
建主さんは契約したいのに、A社が契約したい意思がなくなったからです。
工事費は床面積と家の(つくりの)程度との掛算です。
契約できないとき、
1 建主さんはA社に値引きばかり要求しない。
2 当面の床面積を少なくして将来増築するとか、
家の程度を下げるなどして建主さんも我慢する。
3 設計を見直し、無駄を省いた効率良いプランに変更して工事費を下げる。
(この作業をした家の方が一皮むけて、良い家になります。)
このようにしていけば、予算はゼロでなく、
求める家の工事費より予算が少ないだけなので、なんとかなります。
こうすることはA社がトクすることですから、
契約したい気持があるなら今まで通り努力するはずです。
そうしないということは・・・。
1 お金を出すかわりに口を出してくるので・・・もう疲れた。
2 このまま進めても、ぎりぎりの予算でスタートするので
追加工事費をあてにできないし、この先工事しても良いこともなさそうだ。
3 これだけに手をかけていられない。次に手をかけた方が良さそうだ。
4 今までかかった経費は別の工事から充当すれば良い。
5 予算を増やしてから、また来るだろう。
というところで、契約しないと決断したのでしょう。