デザインに工事費の10%を支払うのか?
あなたは、他のTさんたちがSのデザインだけを期待して工事費の10%を払って、
Sに委託していると、思いますか?
T:建主さん(あなた)
S:専業設計事務所・・・設計・監理(施工はK)
K:工務店さん・・・設計・施工
H:ハウスメーカーさん・・・設計・施工
(上の凡例を以下の記事中、敬称を略して使用)
■あなたは、他のTさんたちがSのデザインだけを期待して
工事費の10%を払って、Sに委託していると、思いますか?
委託したTさんたちも最初はそう思ったでしょう。
しかし、実際にSと一緒に家を設計し、工事が完了してみると、
そうではないことが分かります。
T「Sのデザインだけ期待して委託するから、
工事費の10%の設計監理費は高いなーっ!」
ひょっとしたら、Sがテレビドラマの建築家のように
チョチョイとフリーハンドで家をスケッチして
「はい、10%いただきます。」(こういう場面は放映されない?)
と請求してると、思っていませんか?
そーなら、高いですよねー。
あなたは、
1 Sの設計がK・Hより優れているとは限らないよ。
2 仮にSが優れていても、デザインの差が10%に値するとは思えない。
3 だから、Sに委託しない。
と思っていますか?
それは半分当たっていますが、半分外れています。
1は、その通りです。
2も、その通りと思います。
3も、そうなら、そのような結果になるでしょう。
では、どこが半分外れているのでしょうか?
2の、デザインの差に10%なら私も高いと思うが、
それだけに払っているのでなく、10%は業務全体の対価です。
■設計監理業務は次の通りです。
1 あなたと打合せしながら設計図を完成させます。・・・設計業務
2 確認申請から完了検査まで代行します。
3 Kに設計図を渡し、競争見積りを代行します。
4 見積書をチェックし、説明し、あなたの指示に従い契約できるようにします。
5 家が完成するまで工事監理します。・・・監理業務
6 メンテナンスに立会います。
〔設計監理って何?〕
ところで、家の設計図を見たことありますか?
〔実施設計図の一例〕
イメージスケッチは設計図にも含まれない、1のごくごく一部です。
スケッチに対価を払うなら、お礼程度で良いかも知れません。
設計監理費はデザインだけの対価でなく、
それを含む1から6の業務全部の対価です。
イメージするだけでなく、
・実際にあなたと打合せし、
・パソコンに向かって頭と手を動かして設計し、
・見積書をチェックし、
・現場に行って打合せ、検査する監理など
業務全体に対する報酬です。
そして、その中の監理はK・Hの家づくりに無い業務です。
Sの設計監理で家を建てたTさんは、1から6の業務全部を実体験できます。
そして、
T「Sって、こういうことをする職業だったのか!」
と、初めてSの業務について理解していただけます。
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