総工事費はどちらが安いですか
設計事務所の家づくりは高くなると言われています。
(1) ハウスメーカーが設計と工事するのが設計施工
(2) 設計事務所が設計と監理するのが設計監理
(工事はハウスメーカー)
工事費を100%、ハウスメーカーの設計料を5%、設計監理料を10%とします。
どちらが安いか計算してみましょう。
ハウスメーカーの総工事費は100+5=105%です。
設計事務所の総工事費は100+10=110%です。
設計事務所は数社による競争見積りで安くして、差を減らすことができます。
ちなみに、競争見積りのデータです。
ケース1 2,590万、2,670万、2,800万、2,900万、
3,070万 最大差18.5%
ケース2 2,500万、2,680万、2,730万、2,814万
最大差12.5%
ケース3 2,450万、2,520万、2,640万、2,750万
最大差12.2%
競争見積りで10%以上安くなりました。
これで設計監理料が払えます。
1社見積りはもっと高いので、その差額は20%以上です。
10%には監理の3%が入っているので、これを差引くと本当はもっと安いのです。
しかし(1)(2)の総工事費は同じと思えば良いでしょう。
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