当サイトは家づくりNOWのあなたがハウスメーカーで良い家を安く建てることができるよう、数十年の設計監理経験がある一級建築士がアドバイスするサイトです。

安い家を安く建てるのではなく、
良い家を安く建てる方法を一つだけ書いています。

この
サイトを読んでからの家づくりと、読まない家づくりでは数百万円の差があるので、家づくりの前に読むことをお勧めします。

家づくりのシステム(家づくりの現実)を書いていますが、マッチング(仲介)業のような中間の立場でなく、あなたが良い家を安く建てることを最優先する立場で書いています。

あなた自身が主体的立場で良い家を安く建てることができるよう応援するサイトです。


家づくりnowのあなたには夢の家づくりですが、営業マンから
「お客様」と呼ばれたので、ハウスメーカーは自分の味方と思っていますか。

日常良い買い物をしているあなたでも
家づくりでは嬉しさ、楽しさと知らなさから営業マン任せにしていませんか。

あなたは少しでも
安く契約したいと思っているし、ハウスメーカーは少しでも高く契約したいと思っています。

ハウスメーカーは慈善団体ではなく、あなたの家づくりで多大な利益を得ようとする営利企業で、
相手のソンは自分のトクという利益が相反する関係にあることを知っていますか。

ハウスメーカーはあなたの敵ではありませんが、
味方と思わない方が安全な家づくりができるでしょう。


とりあえず誰にも知られず家づくりの知識を得るのに、ネットサイトを見るのは有効な手段です。

ただネットサイトの家づくりが正しいと思う
のは危険です。

「・・・すると良い家が安く契約できます。」と書いてあり、その通りにして、途中で間違いと気づいたらどうなるでしょうか。

家づくりは一歩進むとアリ地獄に落ちたように、
最初に戻れないシステムなので、スタートを間違えないことです。


NOWなあなたの家づくりに大切なことは何ですか。

多くのネットサイトの言う通り、最初に最も信頼できる1社のハウスメーカーを決めることですか。

ハウスメーカーの住宅展示場に行くことですか。

いいえ、それは
後悔する家づくりの第一歩です。


あなたに大切なことは
良い家安く建てることです。

良い家とは良い設計の家のことで、安く建てるとは予算内で(安く)建てることです。

その
方法を知ることが家づくりで最初にすることです。


************************************************

    
「家を安く建てる方法」の読者寄稿文

私は家作り経験者ですが,「家を安く建てる方法」を読んで,もしこの内容を知っていて家作りをしたら,全く違った展開になっていたと思いました.

私の場合はスタートから間違っていて,まずハウスメーカーを決めてしまった事がトラブルの始まりでした, 

プラン作成はハウスメーカーが行っていたのですが,こちらの要望に対処できずに、そのハウスメーカーが確認申請をお願いする設計事務所に最初から入ってもらうという事で進んでいったのですが,見積もりが予算より1千万近く高くなり,工事を断念しました.

その後、ハウスメーカーから設計料の請求があり、裁判になりました.

一生に一度の家作りで後悔しない為にも,まず「家を安く建てる方法」を読むことをお薦めします.

住宅業界の仕組みを理解した上で,家作りをスタートすべきです. 

私は結局,ある地元のハウスメーカーと契約しましたが,決めるまで数社のハウスメーカーと打ち合わせを重ねました.

************************************************



この読者はスムーズな家づくりができなかった典型的な事例です。

1) ハウスメーカーを決めた。
2) ハウスメーカーの協力設計事務所が設計した。
3) 見積りが予算より1,000万円高くなり契約しなかつた。
4) ハウスメーカーから設計料を請求され、裁判になった。5) その後、他の数社のハウスメーカーと打合せし、その中
  の1社と契約した。

最初にハウスメーカーを決めてから家づくりする多くの人たちがたどるコースです。

初めに気づかず、
途中で気がつきますが、戻るにもお金がかかるため、仕方なくそのまま家づくりを進めるしかないのが現実です。

その点、この読者が勇気とお金と時間を使って再スタートしたことに敬意を表します。

家づくりのテーマは良い家安く建てることの2つです。



計算では 1+2=3 の 3 のように正解は1つです。

あなたが理想とする家も正解は1つと思いますか。

実はあなたが理想とする家の
正解はたくさんあります

多くある
正解の中の1つの家になれば、理想の家に住んでいると言えます。

設計中に1つの理想案を求める必要はなく、その中の1つであれば良いので必死になる必要もなく、楽しく余裕を持って計画すると良い家になります。

オンリーワンの家づくりは創作活動であり、最初は理想の家がどういうものか分かりませんが、設計を進めるうちに分ってくるので心配ありません。


家づくりは
平面(間取り)計画から始まりますが、それは部屋の配置計画です。

ハウスメーカーのカタログでよく「最短の動線」を優先した平面図(間取り図)を見かけます。

それは良いのですが、動線の短縮を優先すると他の部分で良くない間取りになります。

間取りのまとめ方には
プロの手法があり、動線を優先する手法もありますが、敷地の東西南北の方位に合わせて各室を配置する方位優先の手法もあります。

動線を優先すると方位が不適切な間取りになり、方位を優先すると動線が不適切な間取りになり、両方とも良いことはありません。

間取りは方位を優先することが大切で、その後に良い動線になるよう修正すると良い間取りになります。


動線を最短にした間取りは面積も最少になるので、見ると予算上もうまくいったように思えますが、見直すと方位が不適切な部屋があることに気づきます。

修正しても方位的に良い間取りにならないし、修正するほど面積が増えるので予算上も不安になってきます。

そうなったら、それまでいろいろスタディして時間もかからないので、
最初からやりなおします。

そうすると今まで見たことのない良い間取りを見ることができるでしょう。



最初は家族だけで家づくりの話をしますが、家を建てることはできないので、いずれ家づくりのプロに相談するときが来ます。

家づくりのプロは
設計事務所ハウスメーカーの2者です。

家づくりには、

(1) 
設計事務所の設計・監理コース
(2) ハウスメーカーの設計・工事コース

があり、必ずどちらか1つのコースを選択します。

この
コースを決めるのが家づくりの最初で、この選択によってあなたの家づくりの将来が決まります。


住宅展示場に行ってハウスメーカーに相談すれば
(2)のコースを選んだことになりますが、これが問題です。

家づくり・なうを読んでから(2)の家づくりに決め、住宅展示場に行くのは良いですが、それなしに
とりあえず見に行くのは危険です。

(2)の行動をしていることに気づかず「そのつもりはない」と思いながら、底なし沼に引込まれたように、そのまま家づくりを進める人が多いですね。

十分な準備をしてから一生に一度の数千万円の家づくりをするなら良いですが、そうでないときはどうなってしまうでしょうか。

(1)、(2)をあなたに仲介するネットサイトが多くなりましたが、
設計・工事の実務をしないので2つのコースしかないことに変わりありません。



良い家
は良い設計をすることで、設計事務所、ハウスメーカーのどちらに委託しても良いですが、それで家づくりコースも決めたことになります

(2)でハウスメーカーに設計委託すると良い家を設計しますが、安く(契約して)建てることができると思いますか。

ハウスメーカーは自社で
工事受注するために設計するので、他社に工事発注するときは設計委託してはいけません。


良い家にすることについては多くのサイトにいろいろ書いていますが、安く建てることについて書いているサイトはほとんどないことに気がついていますか。

良い家になれぱ安く建てることができる、と錯覚させられていませんか。

良い家はグレードが高いので工事費が高くなりますね。

それでは家を建てることができなくなるので、何か方法を考えねばなりませんが、どうすれば良いと思いますか。

安く建てるには安く契約することですが、それには一般品の売買と同じように数社で競争見積りするしかありません。

競争見積りになると、ハウスメーカーは最低価格でないと受注できないので、安い見積りになります。

安く契約するには(2)で
数社で競争見積りするしかないのですが、実際にはこれを実行できないのです。

(工務店はハウスメーカー化しているので、ハウスメーカーと同じです。)



(1)は設計後に
数社のハウスメーカーで競争見積りできるので、安く契約できます。

(2)は多くのネットサイトで「最初に
最も信頼できる1社のハウスメーカーを選んでから、家づくりを進めるのが最良の方法です。」と言っていますが、これは間違いですね。

信頼するハウスメーカーの1社見積りは他社と競争せず、契約できることを前提に見積りするため、安くする必要がないので高い契約になります。




最も信頼できるハウスメーカーを見つけるのは大変ですが、運よく見つければ良い家を設計しますが、安く契約できないでしょう。

ハウスメーカーは利益を追求する会社なので、
競争しない 1社見積りで安い契約をするはずがありません。





(1)と(2)の設計図の取り扱いに大きな差があります。

あなたが
設計料を支払った(1)の設計図はあなたの所有なので、自由に競争見積りして安く契約できます。

あなたが設計料を
支払ってない(2)の設計図はハウスメーカーの所有なので、そのハウスメーカーの1社見積りしかできないので高い契約になります。



このとき、ハウスメーカーA社の設計図を秘かに他のハウスメーカー数社に渡して競争見積りしたら安く契約できると思いますか。

1. A社の基本設計図は概略なので見積りできない。

2. A社は特殊化した構造・工法なので工事できない。





3. 同業の物件なので、横取りする安い見積りは出さない。


最も信頼できる1社に決める(2)のシステムでは
安くなる競争見積りができないことがお分かりになりましたか。





(2)は「ハウスメーカーが基本設計で契約し、その後に詳細設計するので、他社は見積りできない。」という良く考えたシステムですね。





ハウスメーカーA社・B社・C社の3社と並行して打合せしてから設計図と見積書を提出してもらえば、良い家を安く契約できるでしょうか。

提出された3社の設計図を比較したら、

(1)設計図(平面・立面・断面)が異なる

(2)面積が異なる。

(3)構造・工法が異なる

(4)耐震性能が異なる

(5)断熱性能が異なる

(6)建築・電気・設備などのすべてのランクが異なる

など、3社の設計図が違うと言うよりも、同じ内容が1つもないので、どれが最良の家かわかりません。

同一設計図でない見積りを比較しても意味がないし、どれが最も安い見積りか、もわかりません。

高い見積りが上のランクで、安い見積りが下のランクの家に思えますが、
下のランクの家の見積りが高いというときもあるので、判断が難しいですね。


家の
設計図も大切ですが、金額表示の見積書も大切です。

設計図通りの家になることを
金銭的に保証するのが、見積書です。

設計図に書いてあっても、
見積書に書いてなければ契約に入っていないので、注意が必要です。

「設計図にあるのだから、契約に入っているはずだ。」

「設計図にありますが、見積書にないので契約に入っていません。」

このやりとりを理解できますか。

ハウスメーカーのとき、こうならない契約が必要ですが、
基本設計と概算見積りで契約するので実際には難しいですね。



家族の話合い後、家づくりのプロに相談したときからスタートします。

最初の一歩で右足を出すか、左足を出すかで家づくりのコースが決まり、将来も決まります。



           1/3    次に