家の中の納戸スペース
納戸の広さは面積でなく、タンス・棚の長さで考えます。
納戸の巾を1間(1.8m)にすると、両側にタンスを置いたり、棚をつくれるので効率の良い納戸です。
巾を1.5間(2.7m)にしても広い通路になるだけです。
巾を2間(3.6m)にすれば、1間巾が2セットできます。
納戸スペースとして考えられる場所は、他にもあります。
車庫の巾を1.5間(2.7m)にすると車しか入りませんが、車庫の巾を2間(3.6m)にすれば、両側に棚ができます。
車庫は車を出せば作業場になります。
リモコン式電動シャッターにすれば盗難の恐れもありません。
車の一部がはみ出て、シャッターが閉まらない車庫を見かけますが、奥行きは将来の最大長さの車を想定します。
車庫の巾が狭いのは何とかなりますが、奥行きは何ともなりません。
廊下も納戸スペースです。
廊下を1間巾にして、両側に収納棚を置けば納戸スペースです。
2階の天井を屋根勾配に沿って造るロフト(天井高1.4m以内)を子供室につくったりしますが、納戸として使えます。
天井裏の納戸に可動ハシゴで上がりますが、天井に直接載せられないので、ロフトと同じように床をつくる必要があります。
既製品の床下収納は蓋の開閉がめんどうなこと、足下の非衛生的な面を気にしなければ良いと思います。
地下に2坪の納戸(倉庫)をつくりましたが、階段が必要、湿気がある、地下水の漏水の恐れがある、工事費が高いなどから、お勧めしません。
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