Q&A 1−3

T:建主さん(あなた)
S:専業設計事務所・・・設計・監理(施工はK)
K:工務店さん・・・設計・施工
H:ハウスメーカーさん・・・設計・施工
(上の凡例を以下の記事中、敬称を略して使用)

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お世話様です。
田中です。

ただ、上2社に委託すれば全て解決してくれるとTが錯覚しているのを
私は心配しています。
検査センターに依頼し、現場で欠陥工事が見つかったとき、どうしますか?
そうなってから、指摘した通りにK・Hが
「はい、わかりました!」
って、欠陥部分をやり直すと思いますか?


Q:確かにその通りでした。
全く考えていませんでしたね。

両者が正面から戦うのは結構だけそ、そのツケはすべてTに来るのですね!
ちょっと寒くなりました。

頂いた文面の全てが的確だと思います。
私がそう断言できるのは、その内容が専門的な技の話ではなく、
Tの立場の事を代弁しているから。

もし、頂いた内容をまだメルマガにしていなかったら、
是非とも次回の題材にして下さい。
たぶん衝撃的な事実公開となると思います。

我々(素人)はメルマガに申し込む時に、より多くの情報を求めて
類似したカテゴリーを沢山探しますから、
私と同じスパイラルに入っている人々は一杯いますよ。たぶん。

Tさんは良いSを探せばあとは100%の保障が あるのですから、
それくらいのリスクは負っても良いのではないですか?


誤解があるかもしれません。
そもそも素人個人の努力で探したSがH・Kと同じスキルだったとしたら、
H・Kと同じカモにされてお終いじゃないですか。

「それが、Tとしては振り出しに戻ってしまう訳です。」
になる訳です。

要は、どうやって(H・Kに素人が対抗できる)Sを見つけられるか?
が全てな訳ですよね?

良い家を建てたいと願う全ての人間が布川様を知っていれば、
全員が布川様に申し込むでしょう。

しかしそうではない以上、SがH・Kより建造に対するスキルが
高い事が判っても、そのSにも低モラルな人種が沢山混じっていたら
総意として「Sに任せよう」とはなりません。

ですから「まともなSを見つけるにはどうしたらいいんですか?」
になりますよね。

これって裏返すと「じゃぁ、最初からまともなH・Kを見つければ
いいじゃん!」
になる訳で、そんな目を持っていないから「Sに任せたい」となる訳です。

う〜ん・・・・やっぱりスパイラルですなぁ・・・・。

ま、私は布川様を知ってしまったからもういいんだけど・・・・(^^;

つまり!
布川様においては「今後更なる布教活動をお願いしたい!」です。

仕事に直結する相手でもないのに、相当のレスポンスで専門知識をご教授き、
本当に感謝しています。
有難うございます!

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田中 様

私の考えをかなり正確に理解していただいたことに感謝します。
ところで、話は一点に絞られてきたみたいですね。

「要は、どうやってSを見つけられるか?」
が全てなわけですよね?

SがH・Kより建造に対するスキルが高い事が判っても、
そのSにも低モラルな人種が沢山混じっていたら
総意として「Sに任せよう」とはなりません。

ですから「まともなSを見つけるにはどうしたらいいんですか?」になりますよね。
これって裏返すと「じゃぁ、最初からまともなH・Kを見つければいいじゃん!」
になる訳で、そんな目を持っていないから「Sに任せたい」となる訳です。
う〜ん・・・・やっぱりスパイラルですなぁ・・・・。

→確かに、その通りです。
「では、Tさんが良いSと出会えることを祈念して・・・アロハ!」
で終わらせたくないですが、次の機会にしたいと思います。



このQ&Aで良かったと思うのは、
Sの
デザイン力の話でなく、
監理力の話だからです。

一般的に、
「Sの存在価値は、デザイン力にある。」
思い込んでいるTと、Sが多いのです。

もちろん、それも一つですが、実はもう一つ存在価値があり、
Sの存在価値は、監理力にある
ことです。


Sはデザイン力があっても、なくても、建設工事に
必要な法的存在です。

それは、「
設計・監理」と「施工」の分離という大原則です。

建設に関わる不正を防止するため、
公共工事は全て「設計・監理者」と「施工者」が同一者であることを
禁止しています。

民間の家づくりの90%がK・Hの「設計・施工」で行われていますが、
実は
公共工事では不正防止のために禁止されているシステムです。

知っていましたか?

設計・施工には
システム欠陥があり、
結果的に不正が行われる可能性があるので
設計と施工を分離してシステム欠陥を補完しているのです。

設計も、監理も、施工も全て同一者が行うシステムだと、
行政側発注者が知らないまま建物が完成する恐れがあるということです。

Tさんは、家づくりで何を知っていますか?

K・Hが設計し、見積りし、施工し、監理して家が完成し、
Tさんは何の疑いも持たずに入居するのですね。

「工事管理と工事監理」


Sの
デザイン力でTの希望通りの家を設計し、
Sの
監理力で家を施工した方が良いのではありませんか?

Sの過剰デザイン力を強調されて
S離れし、
Tさんにとって大切な、
Sの監理力を封殺されているのに気がつきませんか?

このQ&Aで感じるのは、

「Tさんは一生に一度の、数千万かかる家づくりに、
何かは分からないが、
漠然とした不安を感じている。」

しかも、

「それを解決するために、何処に何を聞いたら良いかも
分からないでいる。」

ことです。


Tの全ての不安に対応できるのはSだけです!

家づくり駆込み寺の当方に何でもご相談ください。