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同じ家ならどの会社が見積りしてもほとんど同額です。

しかし実際にあなたが受取る見積りには差があります。

(1)ハウスメーカーの30%と言われる宣伝広告費がプラス

(2)利益の大小はハウスメーカーの自由

(3)追加を多くする方針なら、見積りは安く出せる

(4)競争見積りは、安い見積りにしないと受注できない

など、ハウスメーカーのいろいろな思惑の結果なので、受取る見積りは、各社で差額があります。

これは
家づくりの進め方に合わせた結果であり、高くなったり、安くなったりするのです。


契約前はハウスメーカーにとって数千万円の買い物をしてくれる大切なお客様ですが、契約後は過去の客になるので「契約できて良かった」と安心していられません。

大切なお客様でなくなったあなたが注意するのは追加の発生です。

うまく契約できたと喜んでばかりいると、ジワジワと追加が発生していることに気がつきません。

そして引き渡し時に「これは今までの追加工事です。」と請求されます。

追加は少なくとも
新車1台分になるのは常識です。

家づくりは
いつも危険がいっぱいと思っていれば間違いないでしょう。



ハウスメーカーの
家づくりで追加になる仕組を知っておきましょう。

家づくりは
設計事務所の設計・監理か、ハウスメーカーの設計・施工の2つで、どちらかを選択します。

(1)設計事務所の家づくりは、基本設計 → 詳細設計 → 詳細見積り → 契約 → 着工の順です。

(2)ハウスメーカーの家づくりは、基本設計 → 概算見積り → 契約 → 詳細設計 → 詳細見積り → 最終契約 → 着工の順です。

(1)と(2)のどこが違うのでしょうか。

契約の時期が違いますが、家づくりにどのような影響があると思いますか。

(1)は
詳細見積りで契約するので着工までに追加は発生しません。

(2)は基本設計で
概算見積りして契約し、その後の詳細設計・見積りで発生した追加を精算する最終契約をしてから着工します。

(2)ではこのように2回契約するので、その間に追加が発生するのです。



(2)は
過去の他家の詳細見積りを参考にして作成した概算見積りで、あなたの家を見積りしたのではありません。

(2)では契約時に詳細設計がないから仕方ありません。

「とりあえずこの概算額で契約して(あとは詳細図を作成してから)・・・」という、
概算見積りで契約するのはハウスメーカーの家づくりの特徴です。

この追加の仕組を知っていても、(2)で家づくりする限りこの洗礼を受けるので、追加ゼロで通過することはできないでしょう。


例えば(2)では
契約後に地盤調査するときがあります。

地盤調査が住宅瑕疵担保履行法により、すべての家づくりに義務化されました。

基準通りの地耐力がある地盤は少なく、弱ければ地盤改良、杭打ちなどが必要です。

(1)は契約前に地盤調査しますが、(2)は契約後のことなので
追加です。

(1)で50万円とすると、(2)は100万円になり、契約前と契約後の追加ではこれほど違います。

地盤調査を契約前にすれば追加になりませんが、どういうわけかハウスメーカーはそうしません。

契約できたと思った直後に「地盤調査したら地盤改良が必要になったので、
100万円の追加になります。」と言われ、ビックリするでしょう。

しかし、契約後なのでその追加を承諾しないと
あなたからの契約解除になり、それまでの設計料、経費などで約百万円請求され、裁判になればあなたに支払い義務があるという判決になりますが、それを知らなかったあなたに責任があるので、仕方ありません。


家づくりの裁判で「わたしは家づくりにシロウトなので、その責任はありません。」と言っても、それは認められません。

「あなたは
契約の当事者なので、家づくりに関することを知っても知らなくても責任があります。」という判決になりますが、裁判になればわかります。



このように(2)の家づくりは
ハウスメーカーに有利な、あなたには不利な契約なので追加が発生することを防ぐことはできません。

ハウスメーカーはこの家づくりの利点を十分に利用しています。

住宅展示場の住宅より下のランクにして見積りを安くし、契約しやすくします。

契約後の詳細設計の打合せのとき、下のランクの建材を上げたり、無かったものを入れたりするアドバイスをしますが、これらは「お客様への無料サービス」と思いますか。

これらの変更は契約後なので、すべて割高の追加です。


この
追加を少なくする方法は契約するときの基本設計図と見積書に何が書いてあるかをよく知ることです。

(1)の契約時の設計図は数十枚で、見積書も数十枚です。(2)の契約時の設計図は数枚で、見積書も数枚です。

設計図と見積書になるべく少なく書いて契約できれば、その後「それは設計図にも見積書にも書いてないので追加になります。」と言える、ハウスメーカーに有利な家づくりです。

あなたには
設計図、見積書の枚数が多ければ多いほど契約内容が多く表示され、多く保障され、追加の少ない契約になります。

しかし(2)の契約前の概算見積りは(数量、単価を表示しない)
一式表示が多いので価格チェックするのが難しいですね。



家づくりでは
もう1度追加が発生します。

それは
工事中の変更で発生する追加です。

家づくりには着工してから数ヶ月間の工事があります。

その間にあなたはさらに良い家になるよういろいろ熱心に家づくりのことを考えるでしょう。

その結果、今までの設計内容を変更したくなります。

これは基本的には良いことですが、それらの変更はすべて追加精算の対象になることを忘れてはいけません。

ハウスメーカーは契約前にはサービスしますが、契約後にサービスすることはありません。

着工後の変更で「サービスしてくれるかも・・・」などと決して思わないことですね。

それらはすべて引き渡し時の追加に入ってきます。

減額変更したと思っていても、精算時にはどういうわけか追加変更になってしまうことも知っていた方が良いでしょう。


(1)でも工事中の変更は追加になりますが、プロの設計事務所が監理しているので、安く押えることができます。

(2)ではアマのあなたしかいないので、ハウスメーカーの追加をそのまま承諾するしかないので、数百万円になるのが一般的です。



家づくりで求められる重要項目は次の通りです。

■家は地震、台風、火災の
天災、人災と四季の天候から家族を守るもの。

■一日の大半を過ごす場で、日常の
健康と快適性のある居住環境が必要。

■完成した家は
50年以上の耐久性が必要。

一生でたった一度の初体験で、最終体験の買い物。

数千万円の一生で最も高い買物で、数十年かけた返済。

■契約直後に
買主の優位性を失う、数カ月かかる買い物。

■家は現場ごとに異なる
不安定な手作り品

■自分でつくれないので、
全てを他人に委ねる

■建築業界の常識と工事に関する
知識がない

■自分に全ての決定権があり、
結果は全て自分の責任

どの項目も難問で、他の買物と比較してもこれ以上のものはありません。



(1)は10%の設計監理費がかかりますが、設計事務所が設計し、競争見積りで安く契約し、監理で追加も無くなるので、
良い家安く建てることができます。

(2)にすると、アマのあなたしかいないので、高い1社見積りの契約になり、割り高な追加も多く、監理もありません。

なぜ(1)ではなく(2)で家づくりするのでしょうか。

家づくりの実態を知らないので、設計監理料(10%)で総工事費が高くなると思うのでしょう。


良い家を安く建てるには、どのような家づくりをすれば良いでしょうか。

(2)のハウスメーカーで競争見積りすれば良いのですが、前述したように一般的には不可能です。

しかし
数十年の設計監理経験がある一級建築士の私が数年かけて開発し、実施している「家づくり・なう」の家づくりなら、それが可能です。



「家づくり・なう」の家づくり

(1)良い家を設計し、工事費を安くしたい。

(2)ネット仲介料を払いたくない。

(3)設計事務所の設計監理料10%を払いたくない。

(4)ハウスメーカーで競争見積りして安く契約したい。

(5)追加を払いたくない。

(6)工事契約するまでお金を払いたくない。

これらのすべてが可能な、そんな都合の良い家づくりの方法があるでしょうか。


家づくり・なうは次の方法で良い家を安く契約できるよう協力します。

(1)私と、家の設計与条件を決めます。

(2)あなたが数社のハウスメーカーを選定します。

(3)・・・・・・・・・。

(4)・・・・・・・・・。

(5)・・・・・・・・・。

(6)・・・・・・・・・。

(7)あなたが「
ハウスメーカーと契約額」を決定し、契約する。

これらの各プロセスには家づくりの知識と経験のあるプロのアドバイスが必要です。


「家づくり・なう」の相談料は
 工事費の 1% で、ハウスメーカーと契約したときだけお支払いいただく完全成功報酬型です。

私へのお支払いはハウスメーカーとの
契約後ですが、それまでお金の支払いがないので安心して相談できます。

相談はスタートから契約までの期間とします。


ただし、着工後は要望に応じて監理のポイントをお知らせします。


ハウスメーカーは近い方が良いですが、
「家づくり・なう」の家づくりは私とメール、電話などで打合わせるので、全国どこでも対応できます。

私がハウスメーカーと会うことはなく、
私があなたと打合せし、あなたがハウスメーカーと契約する家づくりです。

それゆえあなたの家の近くより、遠い方が情報が漏れなくて良いのです。

建設地はGoogleで住所検索し、航空写真から近隣の状況を把握します。


「家づくり・なう」のご相談とは別に、家づくりのご相談を無料でお受けしています。

家づくりは家族以外に相談できないので、孤独で不安になり、大切な判断を誤りがちです。

誰か(できれば家づくりのプロ)に相談すると、安心・安全に家づくりができます。

私に相談しても悪いことは何もないので、安心してご連絡ください。


家づくりの話は家づくりなうの人だけのものではないので、お知り合いの方にこのサイトをご紹介いただければ幸いです。



有限会社布川建築設計事務所
〒036-8333 弘前市若党町95-3
電話:
0172-33-8801
メール:nainc@ruby.plala.or.jp



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