家づくりのシステム
家づくりは、設計→見積り→契約→着工→完了・引渡しの順です。
(1) ハウスメーカー、工務店が設計と工事するのが設計施工です。
相手の得は自分の損という直接利害関係にあり、プロ力(ぷろりょく)の差が大きいので、不利な立場になります。
設計施工では工事を受注するための設計なので、工事を重視しています。
(2) 設計事務所が設計と監理するのが設計監理で、工事は工務店が行なう。
委託すると設計後の見積りと工事で工務店と同等の立場になれます。
設計監理料が10%かかるので総工事費が高くなるというウワサがありますが、実際の総工事費は同じと思って良いでしょう。
・設計図で競争見積りになるので、見積りがやりにくい
・工事監理があるので、工事がやりにくい
など、何かと都合の悪い人たちが設計事務所の悪いウワサを流しています。
・工事費の他に設計監理費が10%余計にかかりますよ。
・言うことを聞かず、勝手に設計されますよ。
・工務店と裏でつながって悪いことをしますよ。
・相性が合わないと良い設計になりませんよ。
・相性が合う設計事務所を探すのが大変ですよ。
・設計・監理能力のない設計事務所が多いですよ。
・現場に行かない無責任な設計事務所が多いですよ。
・立派な家だけ設計して、普通の家は断られますよ。
・先生と呼ばないと機嫌が悪くなりますよ。
・1年も2年も待たされますよ。
・高い家を設計されますよ。
・ちょっと相談するだけでお金を取られますよ。
そういう設計事務所がいるかも知れませんが、ハウスメーカー、工務店も同じでしょう。
悪い設計事務所、ハウスメーカー(工務店)と契約しないで、良いところと契約すれば問題ないし、それが家づくりにおけるあなたの役目です。
(3) 最近ネットサイトで、いろいろなタイプの家づくり仲介業(マッチング業)があるようですが、仲介して仲介料を受取るが、当事者として直接、設計・工事に関わることはありません。
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